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第3回 駒形寄席

去る22日駒形会議所において、駒形保育園講演会「駒形寄席」が行なわれました。

今年も三遊亭楽生さんをお招きし、楽しい落語を開かせて頂きました。

 

 

会場準備が整い、楽生さんの最終チェックです。

園長先生の挨拶。

前橋市市長 山本龍氏も出席なさいました。短時間の滞在ではありましたが、駒形寄席に向けての挨拶を頂きました。 

今年は来賓の方々もたくさん出席なさり、駒形寄席を楽しんでいらっしゃいました。

 

最初はマクラ話で、落語の楽しみ方や落語の落ちに関する話。そして、落語に関するクイズなどで話が盛り上がりました。

落語に関するクイズでは、正解者に楽生さんから千社札をいただきました。出席した子どもたちからもクイズの答えが・・。

 

「味噌豆」

定吉がみそ豆が煮えたかどうか見てみろ、と言われたので熱くてよく分からないと食べていた。小僧はそこから離れられないので用事に出した。ご主人も味見をすると止められなくなったが、小僧が帰ってきた時に示しが着かないので、何処か食べる適当な所がないかと考えた。個室の便所で食べる事にした。
 そこに帰ってきた小僧はご主人が居ない事を幸いにみそ豆をつまみ食い仕始めた。でも食べている所を見つかると大変なので、何処か適当な所はないかと考えたら、便所が浮かんだ。
 心浮き浮き便所に行くと、ご主人が居たので、思わず・・・「お変わりをお持ちしました」。

 

一番前に座った年長組の子どもたちも、最後まで楽生さんの世界に入っていました。初めての落語を十分に楽しんでいたようです。

 

 

紋付に着替えて登場した時の演目は、「火焔太鼓」

古道具屋の甚兵衛は相当な呑気者。この日、甚兵衛が仕入れてきたのは古く汚い太鼓。あまりにも汚いので、丁稚定吉に店先でハタキをかけさせていると、定吉が手を滑らせて音をききつけて一人の侍が店に飛び込んで来た。大名が駕籠で近くを通っていたようで、太鼓の音が大名の癪に障ったのかと、甚兵衛たちは戦々恐々である。ところが侍の話では「通りかかった主君の赤井御門守様が、太鼓の音をえらく気に入り、ぜひ実物を見てみたいから屋敷まで太鼓を持って来て欲しい」という。甚兵衛は喜ぶが、妻は「こんな汚い太鼓が売れるのか」と不審を抱く。「どうせそんな太鼓はほかに売れっこないんだから、元値の一分で売り払ってしまえ」とまで言い放つ。甚兵衛が屋敷に太鼓を持参し、殿様に見せると、たちまち売約が成立。殿様によれば、自分は目利きであり、この太鼓は国宝級の価値ある名品「火焔太鼓」だという。なんと三百で買うという。甚兵衛は腰を抜かし、出された金を百五十両まで数えたところで泣きだす始末。三百両をふところに入れ、興奮して家に飛んで帰った甚兵衛は、妻に五十両ずつたたきつけて溜飲を下げる。妻は金をたたきつけられるたびに仰天して、危うく気絶しそうになる。これに味をしめた甚兵衛が「音がするものだから良かった。次は景気よく火の見櫓半鐘を仕入れよう」と妻に言うと、妻はそれを押しとどめて、「半鐘はいけないよ、おジャンになるから」。

寄席終了後、楽生さんを囲んで昼食会。ここでも楽しいお話で盛り上がりました。

 

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