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第5回駒形寄席

2月20日(土) 三遊亭楽生師匠を迎え、第5回目になる駒形寄席が開催されました。

主催は駒形保育園。後援は駒形自治会で、今年は駒形地区の皆さんに寄席開催のお知らせが回覧されました。

年々増えるお客さんに、保育園の職員は嬉しい限りです。

今年も楽しいお話から始まりました。

お客さんに「落語といえば?」と聞き、答えた人全員に楽生さんの千社札が配られました。

そして駒形保育園のお友だちも高座に上がり、扇子を使って蕎麦を食べる真似をすると・・あまりの上手さに会場のお客さんから大きな拍手が起こりました。

初めの話は「寿限無」

誰でも一度は聴いたことのある落語です。

男の子が生まれ名まえを付けるのに困った八五郎とおかみさんは物知りな和尚さんに名づけ親になってもらうことに。

おめでたい、長生きするようないい名前を考えてもらいたいと言われた和尚さん、さてどんな名前にするのでしょう?

「寿限無寿限無五劫の擦り切れ海砂利水魚水行末、雲来末、風来末食う寝るところ住むところやぶらこうじのぶらこうじパイポパイポ~長久命の長助さん」

有名な題目ですね。

休憩後は、古典落語の演目の一つ「死神」

お金に縁遠い主人公が死のうにも死にきれず・・そこへ死神が現われて・・「お前に死神の姿が見えるようになる呪いをかけてやるしてやる」と言います。

死神が枕元に座っていればその病人は駄目で、足元に座っていれば病人は助かるから呪文を唱えて追い払えと言い 医者になるように進めます。

さて、お金に目のくらんだ主人公はどんな結末を迎えるのでしょうか・・。

5回目となった駒形寄席。

毎年増えるお客さんに嬉しい限りです。来年もまた、駒形の人たちと楽しい時間が過ごせたらいいと思います。

楽生さん、ありがとうございました。

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